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マエストロから [ショパン]

参加者みんなの演奏終了後、ホールからレストランに移動し、講評をもらいました。
とてもフレンドリーで気さくなマエストロ。
お話もあったかく、お人柄が現れています。




まず全員に向けて。
今回体験した曲はバッハ、モーツアルト、ベートーベン、グリーク、そしてショパンでした。
一番最初に言ったのは指揮で振り落とすスピードと、
打鍵に腕を振り下ろすスピードが違うとずれる、ということだったと思います。
特にアンサンブル経験の無いピアニストにその傾向があるようです。

またオケは古いアメリカ車のようなもので、
ピアノのようにさっと変化に対応しにくいことを頭に入れておくべし、とおしゃっていました。
これはフレデリク先生にも「オケは大型トラックみたいなものです。」と言われていたので
同じことを仰るんだなーと思いました!
つまりいきなりテンポを変えたり、打鍵が早すぎると対応しきれないということです。

また、テンポの変化は流れの中で自然にするように、ということでした。
また自分の弾くテンポはしっかりと守り、オケに合わせようとするべきでない、
というようなお話もあったと思います。



あとは作曲家に関して。
モーツアルト20番の2楽章をしたお子さんがいましたが
この2楽章にはたくさんのキャラクターが存在し、いろんな方向を向いて歌っているそうです。
時にそのみんなが一緒に声を合わせたり・・・
つまり全てがオペラに例えられる、と仰っていました。
またこの作曲時期のモーツアルトは大変に幸せな時期でいつも楽しかったらしいです。

ベトベンは、大きなセクションに一人のキャラクターが対応しているらしいです。

ピアノを弾くときは、「指揮者ならどう振るか。」を考えてみると良い
というお話もありました。

押したらすぐ発音するピアノの人はアンサンブルを経験しない限り、
発音するまでにタイムラグのある弦楽器など、
他の楽器との違いというものを意識出来ない事が多いですが、
室内楽などを経験することで、他の楽器との違いを認識し
上手く合わせができるようになり、演奏にも幅がでるのだなあ、と感じました。

なので、室内楽やコンチェルト(室内楽の拡大版だと思えば良い)を
経験することはとても大切なことですね。

ひと通り参加者それぞれへの講評をされ、私は最後に頂戴しました。

まず非常に音楽的であったとのこと。
そしてテンポが非常にわかりやすく合わせやすかったと言われました。
多少普通の演奏より遅めの部分があったが、それも特に気にならず流れができていた。

落ちた左手部分は2000回?練習するように(ここでニカっとされました)!

ははは・・・・・(汗)



翌朝ピアノ主任の先生にホテルの朝ごはんでお目にかかった時も
「昨日は良かったですよ、マエストロもお世辞は言わない人だから。」
って言われたので、アマチュアだから手加減して、とかいうことではなさそうでした。

やったーー!!

本当に極上の素敵な経験となり、心からトライしてよかった、と思った瞬間です。

子供の頃まともなピアノ教育を受けていない私にそんな資格があるのか、とか、
うじうじいじけていないで、
全力で頑張ったら突破できることがある、ということを学びました。

いやー、ほんとに楽しいオケ体験でした。

一生に一度の宝物のような思い出ができてとても幸せな気分です。

そして毎回オケパートをほんとにオケのイメージを持って伴奏してくださった師匠、
チャレンジを許してくれたパパ、
応援してくれた息子と両親、
機会を私にくれた友人と応援してくれたお友達全てに心から感謝します。

10月にはまたアマチュアのオケと舞台が控えています。
少し意欲が湧いてきたかな・・

自信なんて全然無いですが、とにかく大好きなこの曲を
心をこめて全力で演奏しようと思います。

ゆっくり練習、ガンバリマス!!



展開部、再現部の途中から最後までの演奏はこちらにあげました!
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